【高崎市】綿貫町の総合病院「昭和病院」が閉院し、南大類町の「高瀬記念病院」と移転・統合となりました。
綿貫町にあった総合病院「昭和病院」が、2022年5月1日に統合・移転のため閉院となったことが分かりました。昭和55年の開院から40年以上の間、診療を続けてこられた施設だったようですね。
病院入口には移転のお知らせが貼り出されていました。移転後は高崎市内にある「高瀬クリニック」と統合されたとのことで、そちらの新しい病棟にて入院やリハビリ等の病院機能がそのまま継続されているようです。
2022年10月末に現地を訪れてみましたが、駐車場や建物の周りは緑に覆われつつありました。南向きの施設なので、この半年の間に樹々が育ってきているようです。
在りし日の姿を残しつつ、ひとつの節目を迎えて今はゆっくりと休息の時間を過ごしているようにも感じました。
病院施設のある場所は、高崎市綿貫町。県立公園の「アイ・ディー・エー 群馬の森」の北側にあります。
病院の南側にある県道142号線沿いには、「らーめんキッチン こころ 綿貫店」や「らーめん たん二郎」等の飲食店が並んでいます。
ちなみに統合後の「高瀬クリニック(2022年5月より高瀬記念病院に改称)」は、高崎市南大類町にあります。「医療法人社団 田貫会(たぬきかい)」が法人名であることからか、入口にはたぬきさんの置き物が。
「昭和病院」は敷地も建物も広い施設でしたし、歴史も長い病院でしたので、これまで利用されていた方も多かったのではないかと思います。名前の通り昭和から、平成そして令和まで、それぞれの時代で地域医療を支えてこられた場所だったのでしょうね。長きに渡り、ありがとうございました。
移転前の「昭和病院」はこちら↓
移転後の「高瀬記念病院」はこちら↓